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zoom RSS 数学シンポジウムに参加しました

<<   作成日時 : 2014/03/14 10:55   >>

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数学協働シンポジウム『世界は計算!されている』に参加しました。

対象は中学生、高校生、大学生、昔高校生だった人(一般人)。350名満席。

私はシンポジウム自体が初体験、しかもかなり著名な数学者の先生が大集合。
「ついていかれるのか?」
とおそるおそる会場へ。

その不安は数学が体験できる展示コーナーで払拭されました。

なんにもわからない人にもわかるような言葉で簡潔に解説が書かれたボードつきで、素直に楽しい。

「アルキメデスのらせんのバラ」は普通の折り紙と違って、折り上がったバラが一瞬で平面に変形するのですから、驚きました。

画像


画像


正六角形のバラと正五角形のバラをサッカーボールの表面ように組み合わせると、バラの球体ができるんですね。
作ってみたーーい!


画像の合成も微分積分を応用することによって、繋ぎ目が不自然に見えない画像が作れるとのこと。他にも多数展示あり。

シンポジウム本編のほうも
もっとお堅い雰囲気かと思いきや開会にあいさつから和やか。

講演は映像とテンポのいいお話に釘付け。
高校生の研究発表のレベルが高くて、途中からついていけず。
このような高校生がいて、指導できる先生もいる日本の将来は明るいと思いました。

パネルディスカッションも桜井進先生のナビゲートが冴えていて、パネリストの先生方も聴衆もみなさんリラックスして参加できたのではないでしょうか。

さすが、第一線で活躍されている先生方。
テーマに対しても、高校生たちの研究発表に対してもコメントが的確。
数学の先生方は、澄んだ心をお持ちなんだなぁとお話を聞いていて感じました。

先生方のお話の中で印象に残った言葉を書きます。

桜井進先生
数学は時間、空間、経済、神からも独立している。至極の芸術。
地球が水の惑星だから、数学が生まれ発展してきた。

村山斉先生
宇宙は数学の言葉で書かれている。
子どもの頃は病気がちであまり学校に行かれなかったが、算数が楽しくなって小学生のうちに微分積分までやっていた。

森重文先生
子どもの頃は宿題もひとりでできないような子だった。人前で話すのも苦手。だんだん数学が絡むと積極的になった。
アイディアはアイディアなしで研究を続けられる人に生まれる。
慣例、前例にとらわれず新しいものを。

春山かおる先生
数学を理解するというのはイメージとしてつかめるということ。
ビジュアル、感性でとらえればいい。
子どもには、身体的な感覚を使って数学の話をした。
「絵にしてごらんなさい」
「どこの部分をきいているの?」
企業で数学をつかえる人が少ないので、他の人にはできない仕事ができる。

西成活裕先生
美しい、きれいなものは力学的に正しい。
現場と数学はかけはなれているが、現場の本質を見つけたとき、数学はたよりになる。

秋山仁先生
数学思い通りにならないイヤなヤツだが、最後の心のよりどころとなる。
正しいものは永遠に正しい。
数学の奥深い理論に感動するには、修行が必要。自由性があるので、最終的に真実にたどりつけばいい。

小谷元子先生
我々は宇宙の一部である。
宇宙という書物の意味合いを解き明かすのが、数学。
対称じゃないもの、欠けたものを美しく感じる日本人の美意識がまだ数学化されていない。

以上、うろ覚えなので間違っていたらすみません。


先生方の子育てや子どものころのお話も参考になります。
内発的動機により数学を学ばれたこと、感性豊かに育ったことで今があるように思いました。

子どもたちが直接このようなお話を伺える機会が増えるといいですね。



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